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DIYの基礎知識

  • 執筆者の写真: 宮﨑晃司です。
    宮﨑晃司です。
  • 2020年8月12日
  • 読了時間: 3分

通常、わたしたち外構工事業者が外構工事をおこなう場合には


1、お客様から依頼を受ける

2、打ち合わせ、現地調査をする

3、見積書、図面を作成する

4、再度お客様と打ち合わせ

5、工事決定

6、材料調達

7、施工

8、不用品の処分

9、集金。

10、アフターフォロー


という流れになります。

基本的な流れは、DIY施工を行う場合でも同じですが、自分でやることを決めるので


1、完成をイメージする

2、現状を把握する

3、材料をそろえる

4、道具をそろえる

5、施工する

6、不用品を処分する

7、メンテナンスをする


となります。

では、ウッドデッキを作りたい場合を例に、順番に解説していきましょう。


1、完成をイメージする


まず完成をイメージすることが大切です。


何となくでも大丈夫です。

実際に絵を書いてみることを

お薦めいたします。



こんな感じで十分。


2、現状を把握する


完成イメージは未来の話ですが、現実は今の状況です。


できるだけ細かく把握します。



イメージした絵と現状を比べ

ます。地面から出窓の高さ、

どのくらいのデッキの大きさ

が必要なのかを測ります。



3、材料をそろえる


ウッドデッキといっても、本物の木で作るのか?人工木材を使うのか?

で値段が変わってきます。安い木で作れば、かなり安く作れますが、完成

後に塗装や補修などが必要になります。

また、木の種類によっては、腐らない高級な木材もありますが、高価です。

人工木材の場合、メンテナンスなどは、ほとんど必要ないため、材料費が

高くなっても、長い目で見たら安上がりかもしれません。

最終的には、自分の生活スタイルや予算と相談して一番最適だと思われる

材料を選ぶのがよいでしょう。

今回は、メンテナンスや耐久性を考慮して、人工木材。

YKKリウッドデッキとどちらにしようか悩みましたが、

三協アルミ ひとと木2 モカブラウンに決まりました。


実は、細かい部品の拾い出しもメーカーがしてくれるので、DIY施工する

には、お薦めです。


4、道具をそろえる


DIY施工をする場合の最大の難関は道具がないことです。

私の経験上、上手に何かを作ろうとした場合、道具をうまく使いこなす

ことが重要になってきます。


この作業は、柱を立てる場所に

基礎石を設置しているところです

が、突き固めるためのタンパ、

位置を正確にするための糸、

固定するためのモルタルを使用

しています。道具がないとこの

段階でもうどうしたらよいのか

わからなくなってしまいます。




こちらは、基礎石を設置し終わり

土台部分を作っています。

水平器やジャッキなどを使って

柱の長さを測って、スライド丸鋸

で切って、インパクトドライバー

でビス留めしていきます。


これらを全部そろえようとしたら

10万円では足りないでしょう。


でも大丈夫。すべてわたしが持っていますので、安心して施工に専念

できます。


5、施工する


三協アルミひとと木2などのアルミメーカー品を施工する場合、組み立て

説明書というのが必ずついてきます。

基本的にはそれ通りに作れば完成するのですが、初めてでは、ほぼ無理です


やはり、教えてくれる人がいると、安心して楽しく作成できます。



最初にイメージした絵と比べてみました




6、不用品を処分する


何かを作ると、必ず余りやゴミが発生してしまいます。

それらを処分するには、自治体のゴミ回収に出すのが

基本ですが、受け入れてもらえない物もあります。

例えば、土がいらなくなってしまったりすると処分に

困ってしまいますね。


でも、わたしと一緒に作業すれば、全く問題ありません。

普段からそういう仕事をしているのですから。



 
 
 

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